SSブログ

関越道バス事故被害者の遺族が警察学校に入学 [ニュース]

関越道でバスがガードレールに突っ込み、バスに乗っていた乗客46人の全員が死傷し、7人が死亡した国内では類を見ないバス事故の遺族が、警察学校に入校したとニュースはつたえました。

富山県の山瀬俊貴さん22歳です。

この遺族は、母親をこのバス事故で亡くしており、その後の群馬県の警察官の親身なケアにより、「警察官になろう」と決意した様です。

私もこのバス事故があった現場には足を運んだ事があり、私がその現場を訪れた時は、事故があった高速道路の下には遺族らが置いた花束などが置かれていました。

このバス事故は、元を正せば過激な値下げ競争にあり、運転手の経費をも節約しなければならなく、運転手も過労による眠気をさます事ができず、その状態でバスを運転しなければならない状況に置かれている運転手の現状をも浮き彫りにしたと思います。

この事件でバスを運転していて事故後、生存したバスの運転手はその後の判決で、この運転主に懲役9年6ヶ月の判決をくだしました。

このバスの運転手も、生活をするには会社の日々の業務をこなさなければならず、かと言ってどれだけ疲れていようが眠かろうが、会社の仕事をこなさなければならない現実があったと思います。

ですが、この事故によって7人の死者が出ており、判決に服したところで亡くなった被害者が蘇る事もなければ遺族の被った変わってしまった生活と、あまりにもつらい心の痛みは癒える事はないでしょう。
バスの運転手にはいくら生活の為に仕事を続けなければならない現実があったとしても、それはもはや理由にはなりません。

白バイ隊員になる事を希望している山瀬俊貴さんには、このような重大事故が起きない様に、白バイ隊員として活躍される事を願っております。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。